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2010年10月19日 (火)

【プロコン】プロコン2010@高知 ~デモ編(課題部門・前半)

第21回全国高専プログラミングコンテスト、
今回私がメインで見てきたのは課題部門でした。
(まだ「まとめ編」をお読みいただいていない方は
 そちらから読んでいただけますと幸いです。)

なにせ、今回の課題テーマは「旅とコンピュータ」。
普段はどちらかというとテーマに縛られない自由部門に興味を置いている
私ではありますが、
旅は好きだし、最近LYNXやらデジカメやらを買って
いろいろやってみたい年頃(笑)な私でもあります。
がっつり全作品をチェックしてきましたw

ということで、
一つ一つ感想を書いてみました。
所詮私見に過ぎませんので、流していただいてよいですが、
ご参考にしていただけますと大変ありがたく思います。
ご意見もいただけると喜びます。

なお、私はまとめ編でかいております通り、
2日目のみの参加でしたので、1日目のプレゼンは一切見ておりません。
なので、この感想の参考にしたのは、デモでご説明いただいた内容とパンフのみです。
その点、ご了承いただければと思います。

また、全体的に、アイディアの独創性よりも、
「サービスとして提供できるか/使えるか」に重点を置いた感想になっていると思います。
仕事でWebサービス関連をやってると、そっちにどうも目が言っちゃうようでして。。。

※記事が長くなるので2つにわけてます。とりあえず前半からー。

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課題部門No.1
閑古撮(かんこどり) -カッコウのシャッターチャンスを-
[香川(高松キャンパス)]

個人的には、コレほしい!と思った作品でした。
写真の差分から、余計なもの(人とか、動いてる車とか)を
自動で省いてくれるというシステム。
余計な人が映ってない風景写真や記念写真を残すことができるってことだけじゃなくて、
ブログとかに写真をアップするときに、プライバシー的な部分を考慮して、
他の人を消すっていう意味でも効果があるのではないかと思います。
その辺も訴求できると良かったんじゃないかな、って思いました。
あと、私の不勉強ではありますが、余計なものを消すのって差分を取れば
意外に単純な処理でできるのですね。同じところを重ね合わせる処理の方が大変だったとのことでした。

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課題部門No.2
ふれんだー -旅館の友-
[徳山]

アイディアとしては面白かったです。
でも、実際に使うとなると、いろいろ難しいですね、なシステムでした。
Webカメラとヘッドマウントディスプレイを装着して、
相手のマーカーを見ると、その人の他人からの評価が表示されるというシステム。
想定されている旅で出会った人の情報を得るというのも面白い使い方ではありますが、
懇親会みたいな場で使うと良いかもしんないな、って思いました。
話しかけるきっかけとかにもなりそうですし。いかがでしょう?

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課題部門No.3
Time Travelers -時を越える、旅をしよう-
[一関]

せっかく来たのに、生憎の天気で。。。ってことになると、
すっごくテンション下がっちゃいますよね。
そんな時、良い天気の日だったり、別の季節の風景の写真を見せてくれるシステム。
写真はちゃんと自分が向いてるほうの風景を見せてくれる。(GPS利用)
デモを聞きながら、お話もさせていただきましたが、
これって「今度は自分の目で見よう!」って気にさせてくれそうで、良いですよね。
もう一ひねりあると、良い感じになったんじゃないかなーって思った作品。

たとえば。。。未来の風景とかどうでしょう?
16日に土曜日に川越城見にいったりしてたんですが、
本丸御殿跡は修復工事中でほとんど見れなかったんですよね。
その修復工事終了後の姿が写真で見れたりしたらうれしいなー、と思ったりしました。

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課題部門No.4
旅ログ!!
[新居浜]

旅ブログ作成お助けSNSですね。
旅の記録を写真とあわせてブログの記事にするっていうのは、
結構めんどくさい作業になるというのは非常に良くわかります。
そういうのを助けてくれるのは有り難い。
ただ、作るだけじゃなくて、見たり、コミュニケーションしたり、っていう
SNSならではの部分ももっと考えられていると良かったのかも、と思いました。
たとえば、趣向が似てる人を結び付けるとか、お勧めコース、とか。

ところで、何でサンプルのルートが神奈川だったのでしょう。。。
聞きそびれました。。。

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【優秀賞】
課題部門No.5
タビは道づれ
[舞鶴]

テーマ「旅とコンピュータ」をちょっと違う視点から見てるのが良いと思いました。
なかなか思いつかないですよね、「俳句」って。
旅先と自分が作った俳句や他の人がつくった俳句を結びつけて、
より旅を深く考えていこう、というシステム。
季語を検索して選択できるなど、補助機能も備えてて、初心者にも優しい感じも
しっかり考えられている感じがしました。
実際に金曜日の夜に高知城行って詠んで楽しんでたっておっしゃってたと記憶してます。
自分たちが使って楽しんで、それを自信もってデモしてる感じが良かったのかもしれないですね。
パネルも良かったです。目立ってましたし。
優秀賞、おめでとうございます!

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課題部門No.6
Trags -ヘッドマウントディスプレイで行く仮想の旅-
[佐世保]

ヘッドマウントディスプレイと3Dセンサーで仮想の旅を!というシステム。
実際にデモではメガネをつけて体験させていただきました。
頭を回すとちゃんと風景が変わるのは、面白いですよねー。
ちょっと独創性が。。。っていうのはあるかもしれないな、と思ってしまいましたが。
しかし、パンフを見ると、「展望」として、災害時の訓練への活用とか
けっこう良いこと書いてあると思うけど、
デモではその辺触れてなかったような。。。
テーマを意識したのかもしれないですが、他の用途でも役に立ちますよ!っていうのを
アピールするのは悪くないと思うんだけどな、個人的には。
3Dセンサーは自作されたものでしたね。

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【特別賞】
課題部門No.7
すれちがいステーション
[鳥羽商船]

独自実装した(すごい!)Bluetooth端末のすれ違い通信で、
お店や観光名所情報を共有できるシステム。
旅をしている人が、すれちがった人から情報を得たりするだけじゃなく、
ちゃんとお店など、情報を提供する側の観点からも
考えられていたのが良かったんじゃないかと。
デモの説明もすばらしかったです。話の流れが上手だったと思いました。
また、自分がすれちがった人だけの情報をもとに
独自のランキングを作成できるのも面白い。
これはサービスとして実現してみてほしいかもしれないですね。
導入コストも少なくてすみそうなのがいいですよね。
特別賞、おめでとうございます。

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【最優秀賞】
課題部門No.8
べらぐる - Various Languages Gourmet -
[松江]

母校なので多少のバイアスがかかっちゃってるのは否定しませんが、
良かったです。
外国からいらっしゃった観光客向けのサポートシステム。
外国の方が日本にやってきて、ご飯は何を食べようか、って
やっぱり迷ってしまうところだと思います。
注文を補助してくれる、だけじゃなくて、
苦手なものや苦手な調理方法まで教えてくれて、サポートしてくれる。
良いシステムなんじゃないか、と思いました。
宗教的に食べられないものとかもありますからね。重要です。
それに必要なときに必要な情報を簡単に得られるっていうのも良い点だったかと。
唯一グローバルを意識した(?)システムだったのも評価高かったのかもしれないですね。
実際に導入するには、店側の対応など課題はあると思いますが、
使えるシステムなんじゃないかと思う。

ただ、ちょっとアピールの仕方を間違えると、
独創性が感じられないようになる気もしたのですが、杞憂でしたね。
最優秀賞、おめでとうございます。

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課題部門No.9
旅コミ3 -旅を楽しくさせる次世代旅行サポートシステム-
[高知]

個人的には非常に良かったシステムでした。特別賞をあげたいです!
旅コミ3の「3」は口コミ、コミュニケーション、コミュニティの3つの"コミ"を
さしているとのこと。
iPod touchを使って、特定の地域の閉じたネットワーク内で、
コミュニケーションや情報共有を実現させるシステム。
このシステム、あえて、インターネットにはつながないんですよね。
ローカルな形態での管理のしやすさとか、導入のしやすさとかを売りにしてる。
面白かった。
デモの対応をしていただいた方のお話もよかったですねー。
しっかり自分たちのシステムの売りを理解しているというのを感じました。
自信を持ってた。
敢闘賞という結果でしたが、きっとあと一歩だったんじゃないかと。

あと一つ何かを加えるとしたら、
ローカルの良さをつぶさない形でうまくインターネットも取り入れられると、
よかったんじゃないかなと思います。
やっぱり家に帰ってから旅の思い出を振り返ったりしたいですからね。

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課題部門No.10
A2D Album
[福島]

今回、課題部門では数少ない、(ちょっと)大掛かりなセットだったシステム。
暗幕の中で、センサー使って、ちょっとだけ仕掛けをした大学ノートのページをめくると
それにあわせて電子的なアルバムもページがめくれるというシステム。
アナログとデジタルの融合というのがテーマになってました。
なんだかんだで、"ページをめくる"っていう動作って、求められてるじゃないですか。
電子書籍とかでもそういう感じでタッチしてページをめくったりしますよね?
実際のノートでそれができて、なおかつ、同じノートで別のものが見れたりするというのは
かなり良いのかも、と思いました。
コンパクトにするのが課題かもしれませんけどね。

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(課題部門・後半に続く)

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